バックナンバー 投球成績 打撃成績
入会案内・
入会申込書はこちら
(PDF)
兄弟チーム
世田谷ボーイズ
 
 



PDF形式の書類をご覧になるためには、Adobe Acrobat Reader(フリー)が必要です。こちらからダウンロードできます。
ボーイズリーグ所属 硬式少年野球 世田谷タイガース 公式Webサイト
   お問い合わせ   リンク  TOP
試合一覧にもどる

春季大会東京予選・決勝
対戦相手 ダイヤモンドボーイズ
場所 東京:江戸川ダイヤモンドグランド
月日 2006年3月11日(土)
  1 2 3 4 5 6 R    
■ダイヤモンドボーイズ 1 0 0 0 0 2 3    
■世田谷タイガース 0 0 0  0 0 1 1    
バッテリー 本塁打  
三原ー駒庭 2塁打:三原

「ストライク!バッターアウト」、無常にも晴天広がる青空に主審のコールが響き渡る。新チームで臨んだ、”第36回日本少年野球春季大会 東京都予選 決勝戦”惜しくも1−3で敗れ去った瞬間であった。振り返れば、最終回意地の2安打のみ、相手投手の速球に完敗であった。攻撃面では、速球と適度にコーナーをついてくる6年生投手を打ち崩せなかった事が,今後の課題事項としても、選手達は守備面で、この冬に頑張った成果を偉観なく発揮した試合内容であった。初回、4ボールと盗塁でランナーを背負った場面では、この日、『タイガースの壁』として好守を披露したショート瀬尾晃司は落ち着いたプレーで見事ゲッツーで切り抜けた。2回の守りでは、ランナー2塁の場面で、ライトオーバーのタイムリーで先取点を献上するも、その”野球センス”を買われて、見事ライトのポジションをこなした石川雄貴が,矢のような送球でセカンド芳澤慶喜へ必死の送球、バトンを受けた如く、芳澤慶喜の中継スローは、ショート瀬尾晃司のグラブへど真ん中のストライク!セカンドでタイムリー打者を刺したのである。続く3回の守りでは2アウト三塁の場面で、ショート1番奥のゴロをまたも瀬尾晃司が鉄壁の守備で仕留め、追加点を阻む。守りの見せ場は続く4回、4ボール・盗塁・ヒットで1アウト満塁の大ピンチ。この日マスクを覆った駒庭輝の好判断で、ショートゴロをホームでフォースアウト。なおも2アウト満塁の場面で、力投を続けるキャプテン三原裕也の魂がこもったストレートは見事打者の気持ちを上回りファーストフライに打ち取ってこの日最大のピンチを無失点で切り抜けた。5回を終わって依然0−1の状況、守備でこれだけの流れを引き込みながら1点が奪えない。6回表に2点を献上し、最終回タイガースの攻撃、ベンチでの会話。「裕也、打ってくれ!ノーヒットだぞ(堀コーチ)」、「えっ?(キャプテン三原)」。ここまでなんと92球の力投を続けていたキャプテンが、攻撃状況を把握し皆に激を飛ばす。「このままで終わらせるなぁ!!」 1アウトランナー無し、激を飛ばしたキャプテン自ら放った執念の一撃は右中間へ一直線!最後の最後で意地の二塁打を放つ。ワイルドピッチでランナーを3塁まで進めた場面で、攻撃ではこの日2三振の5番瀬尾晃司がカウント2−3から、見事ライト前にタイムリーヒット!土壇場で勝負強さを見せた。続く堀隼人/駒庭輝の重量打線に期待がかかったが、1点を獲られて落ち着きを取り戻した相手投手が1枚上手だった。それぞれ、1ゴロ/三振に仕留められゲームセット、大阪行きは夢と消えてしまった。誰もが大阪行きを信じて止まなかった。試合終了後、選手達は思い思いに泣いた。流した涙をこの場、この瞬間だけのものにして欲しくない。打てなかった事よりも、守りきった事を誇りに思って欲しい。昨年チームのように絶対的な投手が存在しない状況で、君達が披露した”守り”は、今後の試合に間違いなく活かされるであろう。昨年10月から、5年生編成でやり遂げてきた君達の実力は、4月を越え、必ずや報われる事を信じている。
敗戦翌日の練習で、あれだけの打球を放つ君達の実力は我々が保証する。技術面でも精神面でも一回り成長した選手達の『次』に期待する (堀 秀人)